君と私が出会った時 サタン
”禁忌”の一つである”時”の王冠の適応者。霊界の”時の番人””ジンの長”を務める。
ざっと三千歳だが、青年の姿。
霊界最大の権力者であるが、元来、自身が元・人間であること、”契約”の相手が無名の神であった為、難しい立ち位置に居た。しかし、自身の才能である、圧倒的カリスマ性、人心掌握術、処理能力などにより、堅固な地位を築く。が、あくまで『中間管理職』と称している。
本来は元・人間であるため、変化の能力は有しないが、もはや一体化した”時”の精霊の能力で銀色の魔狼にのみ変化できる。
特筆すべき最大の能力は、時空に干渉できることである。時を止めたり、空間を曲げる、別空間を一部だけ呼び出すなど。
しかし、その代償に人間時代の記憶を失っている。しかし、親類に『偉大なる聖人』が三人ほどいるため、人間時代の自分が何者であったのかは知って居る。曰く、『紀元前10世紀ぐらいの西アジア出身で王族』。
貴公子然とした振る舞いに騙されやすいが、人使いがかなり荒い。
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基本的に着ている服は黒。北方を領有することに関係しているよう。
左耳にラピスラズリの耳飾り。以前ある女性にもらったんだとか。
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169センチ
白髪・黒目。左目下に涙黒子
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好き:羊肉料理、ワイン
嫌い:豚肉料理