曇天焉んぞ 登場人物 ソラ
共和国の天才軍人と名高い23才の空軍少佐。その実態は、態度も口も目つきも悪い不良軍人。
10年前にデイヴと共にアドルファスに引き取られる。それ以前の経歴は不明。
数年前に国内一の難関校・国立軍大学に推薦入試(学歴・年齢を不問とする代わりに佐官以上の軍人2名の推薦と筆記テスト)で入学。主席卒業にして、尉官を飛び越していきなり少佐へと就任。悪友かつ上官のケマルと並び、若手軍人の出世頭である。
空軍では飛行隊長を務める。
上記の通り最悪な心象を人に与えるが、フェルナンドの見たところ「かなりいいところの育ち」であり、典礼の時は別人と思われるほど礼儀正しく振る舞うこともできる。そのため、アグネスのようにソラのファンの女性が多い。
また、13歳以前の記録がないため、様々な噂が飛び交う。
曰く、”森のスメラ一族”の末裔である。
曰く、アドルファス閣下の子供である。
曰く、元帝国民/帝国軍人である。
…その真偽は不明。
♢
実は外聞に反して面倒見が良いところもある。例えば(鬼畜な)教育でリンとデイヴの二人を兵役の義務を果たさせながら現役・予備校なしで大学に入学させたり(二人のトラウマ化)、暇なときは自宅のみならず、フェルナンド宅で食事の手伝いに行ったり。
ただ壊滅的に金銭感覚がないので、買い出しにだけは連れて行けない。(アドルファス曰く、「育ちが”良すぎ”て…」とのこと)(あと甘味は絶対に作ってくれない。)
なんやかんやで一応いいお兄ちゃん()である。
♢
181㎝ A型 8月1日生まれ。
黒髪黒目。任務中はオールバック
♢
好きな物;ヨーグルト(トッピング、砂糖なし)
嫌いな物;甘いもの