君と私が出会ったとき ベルゼビュート
サタンの部下の神族の一人。
名前ゆえにジンのくくりで語られることが多いが、これでも神族の、しかもその名門・バアル一族の一員である。曰く、『ジンは霊界に住まうもの全般を指す言葉だが、神族はそのジン達の支配層を指す言葉…。例外もあるけどね』とのこと。
サタンを敬愛し、また彼の神への憎悪を理解している。が、必ずしも彼も髪を憎んでいる、という訳でもない。
実は人格としては、三代目のベルゼビュートである。初代は紀元前10世紀頃、二代目は紀元1世紀頃に死んでおり、その都度魂が新しい体と人格を形成して今の彼が出来上がった。そのため、先代以前の事は記憶がなく、文献頼りである。
また、二度も代替わりしたために、非常に若い部類に入る。そのためか、外の神族からは青二才扱いされたりも。尤も、彼自身年相応のふるまいをしているのもある。
一族の中では次期当主候補の一人であり、かなり有力な候補のよう。しかし、サタンの影響下に下るのが気に食わない者も少なくはない。
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現当主・べリアルに、義弟として扱われている。
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身長:173センチ
血液型:不明
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好き:煮込み料理
嫌い:豚肉