登場人物 ユウ
記憶をなくした青年。
5年前に八雲大社の神官長・季守に拾われ、季守の息子のように扱われる。
拾われる以前の記憶は全くない。
人柄としては、かなり気さく。誰とでも仲良くできるタイプ。社交性が高い。割かし色んな人にも好かれる。
但し、何をしても祓えぬ穢れを宿しているため、基本的に神域には入ることができないという制約がある。そのため、基本的に八雲家の下男のような立場に己を位置付けている。
とはいえ、季守や琴、かのざなどの一部の前では素を出し、自分の意思をはっきりと言う。
また、身体能力が人よりもかなり高い。学問もできるが、身体能力の高さがとても目立つ。
そのため、5年前に粛清された幽冥主宰大神属の武装集団・狼の生き残りなのではないか、とも噂されている。
が、本人に記憶がないので一切は不明である。
♢
推定年齢:18歳程度。拾われたときを13歳と仮定している。
身長:178㎝。琶国人としてはかなり高めの部類。拾われたときは156㎝程度で成長痛に苦労した
髪:黒髪。ただし何故か伸びない。しかも拾われたときに誰かに切られていた為、短い髪のままである。
目:両目とも赤。ただし、色素が足りていない、ということではなさそうである。
♢
特技:武術。特に槍などを使った実践的な武術が得意。
苦手:物が多い部屋の整理整頓。
好物:イノシシの肉、アワビ
嫌い:ウサギの肉